概要・ねらい
子どもの「きょうのきもち」と体調・バイタルを毎日記録できる特別支援教育向けの記録ツールです。気持ちの選択は視線入力・スイッチスキャンに対応しており、重度・重複障害のある子どもも自分で操作できます。教員は体温・脈拍・SpO2・服薬・排泄・水分量・発作等の記録を一括管理でき、蓄積したデータはCSVで書き出して支援記録や引き継ぎに活用できます。データは端末内にのみ保存され、個人情報が外部に送信されることは一切ありません。
主な機能
きもちの選択
大きなボタンをタップ・視線・スイッチで気持ちを選択。絵文字・写真・イラストをアイコンに設定でき、選択肢の追加・編集・削除も可能。
大きなボタンをタップ・視線・スイッチで気持ちを選択。絵文字・写真・イラストをアイコンに設定でき、選択肢の追加・編集・削除も可能。
バイタル・体調記録
体温・脈拍・SpO2・体調(良い/普通/悪い)・服薬・排泄・水分量・水分摂取時間をまとめて記録できる。
体温・脈拍・SpO2・体調(良い/普通/悪い)・服薬・排泄・水分量・水分摂取時間をまとめて記録できる。
発作記録
発作の有無・時刻・持続時間・様子(強直・間代・脱力・欠神・ミオクロニーなど8種)・自由メモを記録できる。
発作の有無・時刻・持続時間・様子(強直・間代・脱力・欠神・ミオクロニーなど8種)・自由メモを記録できる。
複数人管理
クラス全員分を1台で管理。写真・絵文字アイコンと12色の背景色で視覚的に識別しやすく、登録後もいつでも編集可能。
クラス全員分を1台で管理。写真・絵文字アイコンと12色の背景色で視覚的に識別しやすく、登録後もいつでも編集可能。
記録一覧・修正・CSV出力
子どもや日付でフィルタリングして一覧表示。各記録をあとから修正・削除でき、全データをExcelで開けるCSVで書き出せる。
子どもや日付でフィルタリングして一覧表示。各記録をあとから修正・削除でき、全データをExcelで開けるCSVで書き出せる。
気持ちカスタマイズ
気持ちの選択肢の絵文字・写真・ラベルを自由に編集。子どもの実態や好みに合わせた選択肢を作成できる。
気持ちの選択肢の絵文字・写真・ラベルを自由に編集。子どもの実態や好みに合わせた選択肢を作成できる。
プライバシー保護
入力したすべてのデータは端末内にのみ保存。サーバー送信・広告・解析ツールは一切なし。
入力したすべてのデータは端末内にのみ保存。サーバー送信・広告・解析ツールは一切なし。
おすすめの使い方
1
👤 こどもをえらぶ
記録したい子どものカードをタップする。はじめての場合は「+子どもを追加する」から名前・アイコン・背景色を設定して登録。
2
😊 きもちをえらぶ
大きなボタンをタップ・視線・スイッチで今日の気持ちを選ぶ(子どもが操作)。スキップして体調記録のみ行うことも可能。
3
🌡 たいちょうをきろくする
体温・脈拍・体調・服薬・排泄・水分・発作などを入力する(先生が操作)。空欄のまま保存もできる。
4
📊 きろくをかくにんする
「きろく」タブで一覧確認・修正。CSVで書き出して支援記録や保護者への共有・引き継ぎに活用する。
授業での活用
| 対象 | 重度・重複障害のある子ども、肢体不自由のある子ども、視線入力やスイッチを使って意思表示を練習している子ども。 |
|---|---|
| ねらい | 自分の気持ちや体調を毎日表現する習慣をつくる。視線・スイッチによる自己選択の経験を積む。日々の健康状態を継続的に記録し、支援の質を高める。 |
| 使い方 | 朝の会や帰りの会、日常生活の指導の中で使用する。子どもが気持ちを選んだあと、先生がバイタルや体調を入力して記録する。蓄積した記録はCSVで書き出し、支援計画の見直しや保護者・次年度担任への引き継ぎに活用する。 |
| 工夫 | 気持ちの選択肢に子どもの興味関心のある写真やイラストを使うと選択への意欲が高まります。 また、発作記録は医療機関への報告資料としても活用できます。定期的にCSVをダウンロードしてバックアップを取ることを推奨します。 視線入力に慣れてきたら、「ひかるボタン」や「コミュニケーションボード」もぜひ活用ください。 |
アクセシビリティ
👁 視線入力対応(TobiiおよびiPadアクセシビリティ視線入力)🔘 スイッチスキャン対応(Space/Enterキーで操作)🔊 音声読み上げ対応🌑 ハイコントラスト表示🔤 文字サイズ変更(標準・大・特大)⏱ 視線ポインターのdwell時間・サイズ・色をカスタマイズ可能
使用上の留意点
データは端末のブラウザ内にのみ保存されます。端末やブラウザを変更すると記録は引き継がれません。定期的にCSVで書き出してバックアップを取ることを推奨します。 iPad視線入力を使用する場合は、設定>アクセシビリティ>ポインタコントロールの「自動的にタップ」をオフにしてください。
データは端末のブラウザ内にのみ保存されます。端末やブラウザを変更すると記録は引き継がれません。定期的にCSVで書き出してバックアップを取ることを推奨します。 iPad視線入力を使用する場合は、設定>アクセシビリティ>ポインタコントロールの「自動的にタップ」をオフにしてください。